EC2 Other とは
AWS コンソールにてコストを確認した際に、画像のような表記がありました。
EC2 Other に課金がされている。。
EC2 を開きましたが、インスタンスを1代も起動させておらず、何に課金がされているのかわからなくなったため調べます。
EC2 Other の探索
AWS の Cost Explorer を開きます。
ディメンションとサービス名を画像の用に変更しましょう。
すると、棒の下線に詳細が現れます。
どうやら USE2-Nat Gateway hoursと表示がされています。どうやらNat Gatewayに対して課金がされているようです。
AWS Nat gatewayの料金は、時間単位料金とデータ処理料金の2つの料金を合計した金額が請求されます。このうち時間単位料金は有効になってから1時間当たりで計算されます。またデータ処理料金は1Gバイトのデータが通過した毎に適用されます。
なかなか EC2 だけをみていても気づくことが難しい内容でした。必要のない、使用していない Nat Gateway や VPCは定期的に削除や見直しを行うことでより、コスト管理を行うことができそうです。